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2006年9月30日 (土)

濃い、濃い

こちらは30日の朝ですが、昨日、29日も濃かったです。朝は、新しい抽出機械「クローバー」について製造元の社長がプレゼンテーション。この選手権が終わったあとで彼はノルウェー、スウェーデンを回ってクローバーのトレーニングを、導入した各社でするそうです。クローバーの後はデンマークの大手砂糖会社の方による砂糖とシロップについてのレクチャーと「砂糖カッピング」。何十種類もの砂糖やシロップ類が並べられました。私たち観客は楽しみながらテイスティングですが、各国のチームはこれも競技になっていてシビアにティスティングしています。午後はテーマは「水」、これもいろいろなタイプの浄水機を通った水をテイスティングさせられます。夜はステージがテレビのスタジオのようになり、各国対抗コーヒークイズショーになりました。遊び心満点なんですがこのクイズショーでの点数も加算されてきますのでみな必死。

今日もエスプレッソの技術論等、一切なし。気持ちがいいくらいです。

2006年9月29日 (金)

ノルディックの風

そんでもって「エステートコーヒー」へ。案の定、現世界チャンピオンのクラウスがいて、バリスタ交換プログラムでアメリカのスタンプタウンから来ているバリスタのお姉さんがいて、後は今世界のトップ・スペシャルティのコーヒー会社の間で話題になっている抽出機械「クローバー」の面々がいて・・・いやいや熱いのなんの。

エステートコーヒーの焙煎工場にソーレンに案内してもらいました。プロバットの50kg。欲しいですね~。でもやはりでかい! 

いや~このコペン初日の後で「濃い」ことがいっぱいありましたのでなんだか淡白な書き方になってしまいます。初日も非常に濃かったんですけど・・・

今日は、マイアミの時のWBCで世界チャンピオンになったマルティン・ヒルデンブラントのプレゼンテーションがあったのですが、みな感激。エスプレッソの話や技術的な話は一切なし。自分が持っているものをみなとシェアしていくことでいかに成長していけるのか、なぜ常に新しいものに向かっていかなければならないのか、面白い映像やエピソードをとりまぜながら楽しくかつ真剣に話してくれました。

今日、バリスタチャピオンシップのプログラム初日は一日を通してエスプレッソの技術的な話は一切なし。いかにコーヒーパーソンとして成長していけるのか、いかにコーヒー産業に貢献していけるのか、お客様の生活を豊かにできるのか? そのことのみでした。

会場の隣が「Noma」というミシュラン1つ星のレストラン。ノルディックの素材のみで調理するとてもユニークな店で、そこのシェフが見繕った、ノルディック各国のユニークな素材、ハーブ、特殊な水、バター、ハム、チーズ、ミルクなどがバリスタチームに与えられ彼らはそれをうまく使って日曜日にドリンクを完成させます。ハムが紹介されたときは皆、「ハム???」と大笑い。発想の独自性、遊び心が楽しいです。

夜はその「Noma」でディナー。素材はすべてノルディックのもの。

そのディナーで隣に座ったティムが「技術はだれでも身につけられるよね。もっと大切なものがあるよね。」さらっと言ってのけました。確かに彼らは技術の前の段階の、原則やら理念の部分から掘り下げてかかわってきます。コーヒーに対するアプローチがユニークで常に新鮮です。

いや本当に刺激になります。

実は以前から北欧の人たちちょっと苦手だったんですよね。初対面ではあんまり笑わないから。でも今回そんな気持ちが吹っ飛びました。すごく優しくて正直でまじめで日本人と相通ずるものがあります。

2006年9月28日 (木)

ホテルの無線LANが不調でつながりませんでしたが、今やっとつながりました。すでにコペンハーゲン3日目に突入しています。昨日は、朝、空港へ宮川バリスタを出迎えに行き、ホテルに戻り、「少し休んだら」とすすめると「いや、元気です。もう回りましょう!」というので早速「カフェ・ヨーロッパ」へ。カフェ・ヨーロッパは2人のバリスタ世界チャンピオンを生んだホットスポット! 市内中心部の歩行者天国を歩いていると後ろから追いついてきた背の高いお兄ちゃんが「ヘイ、健太郎じゃないか!?」というので「えっ?」と振り返るとこれまたバリスタ世界チャンプのティムでした。彼はノルウェー人、昨年のホンジュラスのカップ・オブ・エクセレンス審査会で一緒でした。

「これからカフェ・ヨーロッパかい? じゃあ、僕もこれからヨーロッパに飯を食いに行くところだから一緒に行こう!」と案内してもらい、カフェ・ヨーロッパへ。「ここのブランチは今や北欧一だよ」とすすめられましたが、あいにくお腹がいっぱいだったのでエスプレッソとカプチーノのみ。次の約束があったのでお先に失礼して「エステート・コーヒー」へ。こちらは今年の世界チャンプが出た店。オーナーのソーレン・シルベストともカップ・オブ・エクセレンスでよく一緒になります。

おっと続きを書きたいところですが、もう会場に出かけないと・・・続きはまた後で。

2006年9月27日 (水)

ただいま、トランジットでロンドンです。

2006年9月26日 (火)

コスタリカ・ブルマスほぼ完売

軽井沢は夜はもう寒くなっています。とても半袖ではがまんできなくなってきました。私の周辺ではちょっと風邪がはやっています。

コスタリカ・ブルマスが残りわずかです。コスタリカ・Crop of the Gold品評会で入賞したラ・オルケタを引き続き販売予定です。エルサルバドル・カップ・オブ・エクセレンスで6位に入賞したエル・アンヘルも今週末には販売開始予定です。

それではデンマークへ行ってまいります。

2006年9月25日 (月)

いよいよデンマーク

明日の26日からデンマークです。取れていたはずのチケットが実はコンファーメーションされていなかったことで、大慌てでチケットを取り直したのですが、この9月末から10月はじめはヨーロッパ便が非常に混んでいまして、帰りの便が私だけ当初より2日延びてしまいました。

ノルゥェーまでは飛行機ですぐなのでこの空いた2日間を使ってオスロまで飛び、第1回ワールドバリスタチャンピョンのロベルトの店まで出かけてこようかと思います。彼とは一緒にカップ・オブ・エクセレンスの豆を何度も落札しています。

2006年9月23日 (土)

涼しい

軽井沢は昨晩から寒く、今朝の天気予報では今日の最高気温は16度でした。実際、午前中はかなり涼しかったのですが、昼前から日が差してきてとても気持ちがいいです。

あさって月曜日に「ワインの味方塾」でアンリ・ジャイエの95年のボーヌ・ロマネを飲む事になっていたのですが、昨日アンリジャイエが亡くなったというニュースが「ワインの味方塾」の星崎さんより入ってきました。とても残念ですね。

「ワインの味方塾」は「珈琲の味方塾」とは関係がなく、FM軽井沢の番組でお世話になった星崎遼さんと私が2人きりで時間をかけてワインをテイスティングする会です。

2006年9月22日 (金)

デンマーク

26日からデンマークのコペンハーゲンまで

ノルディックバリスタ選手権に参加してまいり

ます。

参加といっても選手ということではありません。

デンマークやノルウェー、スウェーデン

フィンランド、アイスランドの5カ国の選手が

団体戦で戦います。

焙煎、カッピング、ブレンドから始める

トータルな選手権です。

去年は牛から乳を搾るところまでやる

チームがあったらしいです。

とてもユニークでかつ北欧はWBCで

チャンピオンを輩出していますので

レベルも非常に高いとのこと。

小淵沢の宮川バリスタと行って来ます。

今年の世界チャンピオンはデンマークの

エステートコーヒーのバリスタでしたが

エステートコーヒーのオーナーとは

カップ・オブ・エクセレンス品評会で

よく一緒になりますので、是非お店も

訪問したいと思っています。

実は私のうっかりミスで航空チケットが

取れていなかったことに昨日気づき、

今日あわてて手配。

ところがヨーロッパ路線はどこもいっぱい。

冷や汗、冷や汗。

結局、宮川バリスタはバンコク経由の

タイ航空で私はブリティッシュ航空で

ロンドン経由でコペン入りという変則

スケジュールになってしまいました。

2006年9月20日 (水)

無事帰国

昨晩、無事帰国しました。

最近、なぜかアメリカ大陸との横断の

12~13時間がやたら早く過ぎていく

感じで、あっという間に成田に着き

ました。

コロンビア・カップ・オブ・エクセレンス

1位のペルラ・デル・オトゥンが明日で

完売です。

ネイバでペルラ・デル・オトゥンのオーナー

に会いましたが、小柄で実直なお百姓さん

でした。「日本のみなさんは喜んでくれた

だろうか?」とおっしゃるので「もちろん!」

とお答えしました。

次回は必ず農園にうかがいますからね!

2006年9月18日 (月)

ただいまヒューストン

金曜日はトップ10を決めるファイナルでした。
夜は授賞式でした。
今回はトリマ地区の豆が1位、ナリーニョが2位
3位が再びトリマでした。この3つのロットが
最終セッションで全審査員の平均点が90点
を超えたプレジデンシャル・アォードを受賞
しました。
今回は全部で30ロットがカップ・オブ・エクセレンス
の称号を獲得して、来月のオークションにかけら
れることになりましたが、トリマ地区の豆が多数
入賞しました。
土曜日はウィラのヒガンテとガルソン地区の農園
をまわりました。
残念ながら今回はピッタリートには行けませんでした。
が、ピッタリートの生産者たちとは授賞式の夜に
会え、仕切りなおして必ず訪問するから、と
約束しました。
土曜日中にネイバに戻り、夜の飛行機でボゴタに
入り一泊。
日曜日朝のフライトでアメリカのヒューストンへ。
今は日曜日の午後5時前で、ここヒューストンで
一泊し明日月曜日の朝の飛行機でいざ東京です。

2006年9月15日 (金)

年2回の収穫

コロンビアは収穫が年にはっきりとわかるもので2回あって
場所によっては一年中収穫があちこちで続くような
ところもあるようです。
そこで年1回の品評会では不利になってしまう地域も
あり、コロンビアのみ2月と9月の開催になっています。
今回の品評会でカッピングしているのは、主にこの
5月から6月に収穫されたものです。
ウィラやナリーニョといった素晴らしいコーヒーの産地が
この時期にメインの収穫を迎えますので期待は
高いものですが、昨年、今年と計4回のコロンビア
カップ・オブ・エクセレンスを経験してみて
2月の品評会のもののほうがはっきりとフルーツや
花のような香りが出てきます。
今の時期のもののほうがよりチョコフレーバーやキャラメル
またボディに関する印象が強いです。
今こちらは金曜日の早朝ですが、今日はいよいよ
トップ10のカッピングです。楽しみです。
土曜日は一日ウィラの産地を巡り、夜にボゴタに飛びます。

2006年9月14日 (木)

今日は第二次審査

こちらは木曜日の朝です。昨日も第一次審査を
30ロット。ここで審査員の平均点が84点以上のものが
今日の第二次審査に進みます。
全60ロット中40ロットがパスしました。
今日は一回につき8サンプルを5セッション1時間ずつ
カッピングします。午前中に3セッション、午後に2セッション
です。
昨日はかなり素晴らしいサンプルが出てきました。
今日が楽しみになってきました。
10月に東京のデパートで丸山珈琲を紹介していただく
ことになりました。
ある料理研究家の先生のおすすめ品のなかの一つとして
です。

2006年9月13日 (水)

警戒態勢

今日のネイバは暑かったです。
どこへ行くのも銃を抱えた武装警官がついて来ます。
今日は第一次ラウンドで30サンプルをカッピングしたのですが
各1時間のセッションを3回、午後1時過ぎに終わりました。
午後は私たち国際審査員をリラックスさせよう、と気をきかして
くれて車で1時間ほどの湖まで移動しました。
その間もバイク5,6台にそれぞれ二人乗りして銃を抱えた
警官が先導してくれますし、ピックアップトラックに5,6人の
武装警官が乗って後ろをついてきます。
湖、といってもダム湖、人造湖ですが、そこを船に乗りながら
昼食を取り、涼んでもらおう、ということなんですが、暑い!
人っ子一人としていない、山奥の人造湖をクルーズしている間も
周りには小さなモーターボートに乗った彼らが警護してくれています。
船のてっぺんのデッキには真剣な隊長がニコリともせずあたりを
見回しています。
いやー、真剣ですね、とコロンビア人関係者に聞くと、
「水曜日から月曜日までは怖いことが起きますが、今日は
火曜日だから何も起こりませんよ・・そういうことにしておきましょう。」
という冗談とも本気ともつかないお返事でケラケラ笑います。
まあ、最後の方は警官のみなさんも一緒に記念撮影とかしていました
けれども・・・
やはり外国人の一団がこの地方を移動すると言うのは相当リスキー
なことなんでしょう。

2006年9月12日 (火)

まだまだ日本には入ってきませんが、今年のブラジル

は素晴らしいものをたくさん買い付けました。

7月のサントアントニオ・デ・アンパーロ、カルモ・デ・

ミナス、クリスティーナ訪問は得るものがとても大きかった

です。

特にカルモとクリスティーナは、ぶっ飛びました!

生産国でのカッピングで、品評会以外では90点以上のもの

はほとんど出てこないものですが、この2つの村では

ポンポンと90点以上が出て来ました。

恐るべし!

2006年9月11日 (月)

時差ぼけ

まだこちらは日曜日の夜11時50分です。

あと10分で月曜日になるところです。

今日は一日調整日なんですが、結局

一日寝てしまいました。いけません。

これで今、目が冴えていますので今晩寝られず

明日の昼間が眠い、という悪循環へ・・・

ならないように無理してでも寝ないといけないんだ

けどなあ・・・

2006年9月10日 (日)

コロンビアに到着

ただいま、コロンビア時間日曜日の午前9時半です。

先ほど今回の目的地ネイバに到着したところです。

ここネイバでカップ・オブ・エクセレンス品評会が開催されます。

ボゴタからプロペラ機で50分、標高400mくらいですので

暑いです。昨晩はボゴタに一泊しましたがボゴタは

標高2400mくらいありますので寒かったです。

ネイバはかつて治安のあまり良くない所でしたし

現在も若干の不安があるということで、空港では

警察が銃を持って待機していてくれて、ホテルまで

信号すべて無視で警察先導のもと到着しました。

2006年9月 9日 (土)

コロンビアに出発

コロンビアに出発です。アメリカのヒューストン経由で

ボゴタに入り、そこから今回はネイバまで飛びます。

昨晩は佐久のジャスコにスーツケースを買いに出かけ

てきました(久し振りにローカル色の高い記述だ!)。

帰りはネイバからボゴタに飛んで一泊、ボゴタから

ヒューストンでまた一泊、そして日本に帰って来る際に

日付変更線でもう一日プラスになりますので現地を

土曜日に出て日本に火曜日に着くことになります。

長旅ですね。

2006年9月 7日 (木)

スーツケース

今日は一日小雨が降ったりやんだり、です。

あさってからコロンビアですが、例によってなにも準備をしていません。

スーツケースをそのまま掴んで、さっと出張へ・・・と行きたいところですが、そのスーツケースの車輪部分がグラグラになってしまっているので、明日新しいスーツケースを買いに行かなければいけません。アメリカで一度あけられてしまうのはしょうがないですが、けっこう手荒く扱われています。

エルサルバドルのサンタエレナ、ラ・カンパヌラ、エル・ボスケ、サンタ・ホセフィータ各農園の豆はすでに横浜に到着しています。楽しみですね~。

2006年9月 6日 (水)

昨日は軽井沢店、7月以来の定休日でした。

今日は霧雨の軽井沢です。長袖をいよいよ着始めました。

秋のブレンド深煎りタイプのノーチェはグアテマラ・ラ・エスペランサ、ベースです。

優しいタッチの深煎りです。

中煎りタイプのシンフォニアはエルサルバドル・モンテシオン、ベースです。

今週の土曜日からコロンビアに出張です。

2006年9月 4日 (月)

昨日の日曜日は静岡方面、浜松方面へ出張でした。

先ほど軽井沢に戻ってきました。やはり涼しいですね。

軽井沢駅は人でごった返していました。やはり9月は忙しい予感・・・

秋のスペシャルブレンドはコスタリカ・ブルマスとコロンビアの1位が入っていて口に含んだ時の質感が素晴らしいです。

2006年9月 2日 (土)

秋です

昨日一日、日記のページにアクセスできない状態ですいませんでした。

ニフティの日記のシステムが8月で終了し、世の中にだいぶ遅れてブログになりました。

写真もアップしなければいけないのでしょうけれども、文字だけの世界もいいかな・・・と思っています。

もう、すっかり秋です。

コスタリカ・ブルマス発売開始しました。口に含んだ時の質感がとても滑らかで、甘みもとてもあります。ブルーベリーを思わせるような風味があります。

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